20020729&0805 明和電機ライブツアー2002
「おかげさまで10周年明和電機ジャンボリー」




名古屋のチケは行方不明中




新宿のチケ

待ちに待ったライブツアー!2年ぶりだよ。しかも今年は10周年!!

ということで、 全国制覇を夢見る。
…が8日間で全国4箇所。こう見えたって一応立派な社会人。お仕事だってあるのです。

仕方ない(?)ので初日の名古屋と千秋楽の東京に行ってきました。

名古屋の整理番号は13番、東京は124番。うーーん、名古屋では最前列かぁ!?

初日名古屋は前乗りして前日の日曜日から名古屋へ。目的は手羽先と名古屋ケントス(笑)。 久しぶりの友達にも会えて手羽先とケントスを堪能。
千秋楽東京は当日仕事、開場時間には間に合わないのを覚悟で、汗だくで階段ダッシュ!!

名古屋では早い番号だったんだけど、最前列余裕で狙えたんだけど、その前に観光をどっぷり楽しんでしまっため、疲労困憊、たまには後ろでも…ということで、ど真ん中の開場の後ろにあるカウンタ席で座ってのんびりと見ることに決定。
東京では逆に前から3列目、ヲノさんの前を陣取って見ることに。

ステージの真ん中にはスクリーン(?)が。「サバオでサンバ」のCDの裏ジャケットの背景にもなってる雲の柄のスクリーン。スクリーンの裏にはメカフォークもセッティングされてる。
ステージの左奥にはティンパニと放電魚とパチモク、音源。右側にはヲノさんのパワーアップしたオルガン、ロボブラジルさん。 そして一番後ろには4輪のマリンカが。

ライブ前の懐かしいアナウンス。「明和電機ライブツアー2002「明和電機ジャンボリー」、に、ご来場いただきましてまことにありがとうございます。(中略)10周年記念Tシャツ、10周年記念熊、も合わせて販売しておりますのでぜひ…」といつもと変わらないイントネーションのおかしいアナウンス。「10周年記念熊」ってなんだよっ!!
名古屋では「10周年記念熊、社熊」だったんだけど東京ではアナウンス変わってました。

東京では入場するときにスタッフからクラッカーと小さなチラシ(右参照)を渡されてまして、開演前にツアーTシャツを着た合田さんが登場。
「みなさん、適当に聴いて下さいね。最後の方で僕がスーツを着て出てくるところがあるんで、そこで工員が「明和電機バンザーイ」と言いますのでみなさんで一斉にクラッカーを鳴らせて下さいね」と。


スタッフの粋なハカライ


3回目のアナウンスが終わると同時に客電が落ちていよいよライブ開始!
ヲノさんの社歌のイントロ。あれ?ヲノさんいつもの横ワケの髪型じゃないのね…と思っていると上手から社長登場。
腰に手を当てるポーズでオルガンのイントロが終わるのを待つ…。イントロが終わったと同時に社長がおもむろに上着に手をかけて脱ぎ始める。工員さんが両脇から社長のズボンを剥ぎ取る!ジャニもびっくりな早替えだ(笑)。
ヲノさんも前に出てアロハシャツに!(名古屋では気づいたらアロハだった)
後ろから工員さんがおもむろにサンバサバオを被せてあっという間にサバオに変身!

まずは「メケメケカーニバル」から。
そしてMC。10周年記念ライブのMCはサバオから…(笑)。いつものMC(サバオ関係のレポ参照^^;)でした。めいわ児童合唱団の紹介も。東京では「汁部屋!・・・すみません」とも(リキッド=汁、ルーム=部屋、ということだと思う)。

「サバオちゃんのえかきうた」 を歌ったあとにサンバ製品の製品説明。ココでやっと社長登場(笑)。
マリンカ、ロボブラジルさんと続き、ロクトバスではデモをやったあとに「コレ、サンバじゃないですね」と。続いてオルガンと「東京人材派遣センターからやってきて早8年!」とヲノさんの紹介。ヲノさんが軽く1曲。焦るサバオちゃん。「いつもアドリブなのでうまくいきません」には爆笑。
東京では「ヲノさん、今日は私服です」と。
「こんな楽器と仲間で頭のおかしいステージをお送りします」ということでホイッスルの講習会へ。
「持ってない人は口でプーピーピープと言って下さいね」と持ってない人だけでも練習(笑)。

このホイッスルの流れのまま「恋のエメラルド」 「神様のエスキース」。
サバオちゃんステージはこれにて終了。

サバオちゃんがはけて、工員さんたちがセッティング。バッグではマリンカで「秋葉原キラリ」のインストが(個人的にコレ大好きでした)。
青い雲のスクリーンをはずし、メカフォーク登場。
最後に指差し確認。「1,2,3,OK!」


第2部(?)はメカフォーク1〜4号でフォークライブ。
名古屋の第一声は「なぜかものすごく疲れてしまいました」。東京では「体力の8割を消耗してしまいました」と。
「地プレ」インストアとほぼ同じ製品説明の後に「お陽さまみえたらふとん干して」。東京ではここで遠隔操作に異常発生!すぐ立ち直って安心(^^)。

「とびだせロマンス」では手拍子を要求。イントロで「ホントにフォークのようですね。ありがとお!」と堀内孝雄のモノマネも(笑)。

ココで10周年記念グッズ宣伝。ビットマンウォッチオプション、社熊、地球のプレゼントの宣伝。地プレでは「全部僕が歌っているという問題作です」・・・っておい!普通じゃん、普通なら(笑)。

ヲノさんも登場して「君はエプロン僕はパンタロン」。
東京では他の会場では間に合わなかった新作が登場!見た目はトイピアノに水の入った試験管を並べたモノを乗せた感じ(わかるか?)にピアニカの口部分が付いてる。
「試験管を口でプーっとやると音がなりますね。それだけの楽器です。ものすごい肺活量が必要です。鍵盤も重いです」と。ヲノさん、頑張ってデモを(笑)。
曲が始まってコーラス部分をヲノさんが真っ赤になって力いっぱい吹いてる姿に静かないい曲なのに笑いが起こるという…^^;
新作が間に合わなかった名古屋では、なんとヲノさん歌っておりました!!こっちでも静かないい曲なのに笑いが起こっておりましたがな…^^;
(ヲノさんには大変失礼なんですが、面白かったんです…)

「ナッパーズという女性グループに作った曲なので音域が2オクターブあるんです…」と最後に「イカリを揚げよう」を歌ってフォークライブは終了。

今度はマリンカとメカフォークとロボブラジルさんでインスト(曲名はわからない)。
工員さんたちが左端においてあったティンパニ・放電魚・パチモクの乗ったステージを中央に移動させ、指差し確認。
「いーち、にー、さーん、おっけい!!」


「電卓」のイントロに乗せてゴムベースを持ったユーリくん(工員C)、アルトリコーダーを持ってボイスビブラーターを装着した社長、ピアニカを持ったヲノさんの順で3人とも黒ぶちメガネをかけて登場。
ボイスビブラーターの簡単な説明をあと、「電卓」を演奏。途中で「君に胸キュン」も交えながら。ユーリくんって左利きだったんだ…(仲間意識(笑))。
これぞ明和って感じのステージ。曲は明和的に新曲だけどステージの感じがなんとも懐かしいっ!!思わず黙って見入る。

「パンチくんレンダちゃんダンス」のあとは「スカイハイ」。懐かしいよぉぉっ!!そのまま「画報2」で懐かしい「ヘーイヘイヘイ…」の掛け合いを元社長を引き継いで(?)現社長が!「イクラホウ」のおみやげも。東京ではGETできました。

「往年の名曲です」の一言のあとはもちろん(?)「淋しい熱帯魚」!!放電魚の早打ちも衰えていない社長はさすが!名古屋では電球割れてました。

大騒ぎの後静まり返った会場にヲノさんがオルゴールを切なく鳴らし始める。社長がパチモクを背負ったら「地球のプレゼント」。

こうしてメインのライブは終了。当然拍手は鳴り止むはずもなく、次はアンコールっ!!


アフロのズラを被りサングラスをしたヲノさんが黙ってオルガンの前に座る。
ヤンキーバージョンの社長がエラそうに登場(笑)。黙って中指を突き出したかと思うと、胸ポケットからパッチーナ(爆笑)。
おもむろにパッチーナを立てた中指に着けたと思ったら「右パッチン、左パッチン、右パッチン、左パッチン…」とステージを歩き出す。
ヲノさんがオルガンで弾き始めた曲は、NHK教育「おしゃれ工房」でも披露した少年隊の「君だけに」。
・・・・・・・・明和ファンの上にジャニファンのわしとしてはかなり複雑。でも面白い(笑)。大熱唱でございました。

続いて「一番ステキな体でいこう!」。まさかヤンキーバージョンでこの曲を歌うとは…。

「薔薇ってかける?」のあとはもちろん「ツクババリバリ伝説」。ココで新作「プードルズ」。赤い犬の獅子舞のようだ…。工員2人が頭に被って踊りまくる!いや、獅子舞よりわしの地元でやってる龍頭の舞な感じ(すんません、わかりずらくて)。

「バリバリ〜」が終わったあと静まりかえったステージ。工員さんが手早く紅白の幕をステージに掛け始める。
するとスーツ姿の合田さんが登場。
「えー、只今から明和電機10周年記念式典を始めたいと思います。司会の合田でございます」。おおい!いきなりかっ!!
同時に急いでサングラスをはずすステージの皆さん(笑)。
「まず、はじめに代表取締役社長土佐信道より挨拶があります」
「ここまでやってこれたのは皆さんと僕のあふれる才能のおかげだと思ってます」。会場大拍手!!
名古屋では「…朝、モーニングを食べに行きました。なぜ「あんこ」がぁ!!…名古屋大好きです」にはウケました。
東京では「お世話になった今、ステージに乗ってるみなさん、スタッフ、お母さん、お父さん、そして…実兄(本人は「じつあに」と言ってましたが)前社長、土佐正道っ!!」と会場の奥を指差す社長。振り返ると前
社長がぁっ!!スポットがあたり、マイクまでっ!!いつの間に!?会場大騒ぎっ!!
前社長「初めて明和電機を見たよ」社長「どうだった?」前社長「・・・・・・米米クラブ」。
懐かしい兄弟の掛け合いっ。社長が「これから社歌歌うから自分のパート歌って下さい」と。前社長「ミッキーマウスの気持ちがようわかる」と言っておりました(笑)。

名古屋では一旦、マイクが合田さんに戻り、「ココでみなさまより祝電が届いております」と。
「愛知万博頑張ります。藤井フミヤ様」。爆笑!「他にも車だん吉様、富永一朗様等々名古屋のゆかりのある方々より…」ってお笑いマンガ道場じゃないかっ!

東京ではもうクラッカー企画にドキドキ。そろそろだぁっ。何気に前社長も合田さんも工員さんもクラッカーを握ってるし(笑)。
合田さんがおもむろに「続きまして、みなさまより10周年のお祝いの言葉を…」と。ここでみんなで「明和電機10周年おめでとーー!!」とみんなでクラッカー!!!びっくりな顔の社長。

最後に三本締め。「小学校の誕生日会以来の感激です」とちょっぴり目がうるんでた社長が印象的でした。
いい顔してたなぁ…。

式典も終わり最後に「明和電機社歌」。
東京ではもちろん各パートを前社長、現社長がそれぞれ歌う久しぶりの兄弟の歌声が聞けました。



いやぁ、いいライブでした。1人になちゃって大丈夫かな?とも思ったけど、全然心配なかったね。逆に失礼なコト思ってしまった自分を反省。
会場を出ようとしたら最後のアナウンス。「記念グッズをお買い上げの方からお気をつけてお帰り下さい」ってさすが最後まで明和電機でしたっ。

東京ではいつもの宴会、名古屋では次の日の仕事があるので速攻で新幹線で東京へ帰宅。
2日ともタンノーしました。大阪、広島はどうだったんでしょ?

次は「ロマンスエンジニアリング」だっ!!目指せ皆勤賞(笑)。