20010616 山梨県立文学館講堂
山梨英和短期大学日本文化コミュニケーション学会主催
「第38回日本文化講演会」


国内イベントではおそらく初の新生明和電機!
「山梨なら近いじゃん。行こう!行こう!」と行くことを決めたのはいいが…。
「甲府って実家より遠いじゃん」という事実に気付き、決めた交通手段はなんとレンタカー(爆)。
あり、殺到、ちんくまと4人で行くのはいいが免許所持者はわしのみ(涙)。
「どうせ山梨行くなら観光したい」「ワイン工場見学をしよう!」と、すっかり目的は「山梨観光」へ(笑)。周囲にもかなり止められ、電車案もかなり考えたんだが、「運転するのは構わないが、絶対に寝るな!」を条件に往復240km、中央道という未知の世界の運転をすることにしたのでした…。
朝8:00、運転用の靴、歩き用の靴、お菓子、BGM用のテープ等々、そして「3人分の命」という大荷物を抱えて、いざ山梨へ出発!

高速、一般道も特に渋滞もなく順調に山梨へ。中央道は「恐ろしくカーブの多い怖い道」でした…。前の車が見えない!怖い怖い!
同乗者の3人は呑気に喋ってるが、わしゃ、怖いのだ。しかもAT車だし(MT車派のわし)。
甲府昭和インターからの道を少し迷いつつも11:00に会場に到着!

見晴らしのいい公園、噴水…想像以上に落ち着いた会場。緑が多いってええね。
しっかし、どこにも「明和電機」って書いてない。ホントにココでやるんかいな!?と思いつつ受け付けのおねいちゃんに聞いてみる。
整理券配布もなにもないらしい。明和のトークショーっていうと、どうしても「床に体育座りで見る」ってイメージだったんだけど、どうやらちゃんとしたホールでやるらしい。時間は公式に書いてあった時間よりも30分早いという事実を知り、昼飯へ。

「山梨の名物って何?」「ほうとうだ!」というわけで会場前のほうとう屋さんでほうとうを食す。味噌仕立てで「くどいかな?」と思ったらそうでもないのね〜。量がとにかく多かったけど、旨かった♪
昼飯食いながら「ワイン工場ってドコがあるかな?」とイベント後のワイン工場見学目的にちんくまのポケットポスペで検索検索(笑)。とりあえずアタリをつけて、12:00過ぎ、会場へ。

何もなかった会場には明和さんのポスターが!受け付けで名前と住所を書いていると、とさみづきさんとモッサさんが。ロビーで談笑しつつ開場を待っていると、「あ!田井地くんだ!」。
ロープの向こうに田井地くんが歩いてるっ!想像どおりあり大騒ぎ(笑)。
合田さんの姿も発見!髪伸びてたなぁ…。
しっかし、人が少ない。ファンらしき人の姿も少ない。ちょっと不安…。


13:30、やっと開場。受け付けで山梨英和短大のパンフや、8月発売のCDのフライヤーを貰って入場。「一番前で見たいね」とか話していたら、前半分は学生席。とりあえず一般席の一番前を陣取る(笑)。ステージには白いスクリーンとプロジェクター、後ろの方にパンチ・レンダ、床にはパチモクが寝て置いてあって、床の所々にノッカーが。「何かデモやってくれるんかな」と思いつつ運転疲れで始まる前までちょいと仮眠…。

気付くとホールはほぼ満席!客層は学生さん半分、一般客はファンってよりも地元のおじさん、おばさんが多し。
14:00過ぎやっと開演!最初に山梨英和短大の先生(?)から挨拶。
「今年38回を迎えたこの講演会ですが、毎年、日本文化講演会に足を運んでくださってる方が多い中、今年は特に沢山の人が訪れてくれて…」
なるほど!おじさん、おばさんが多いワケはそういうコトだったのか!!
「『明和電機会社説明会』という演題のため、今年は告知にかなり苦労しました…」との裏話も(笑)。いちいち「本当の会社説明会ではなく…」という説明をして回ったそうです。

挨拶も終わり、客電が落ち、スクリーンに社歌のプロモビデオが。1曲終わったところで新社長登場!
まずは自己紹介。
「1967年生まれ、身長169.5cm、体重50kg、非常に軽い男でございます」って…(笑)。
「僕の妻が山梨出身でして、よく山梨には来てます。山梨の人は舌が肥えてますね〜。ぶとうがまずいと、箱ごと捨てますからね」
新社長が奥さんの話したって初めて!?ちょっと驚き。

講演会の内容は「明和電機について」。スライドを使ってのお父さんの頃の明和電機の説明から始まり、NAKIビデオで魚器シリーズの説明。お客さん、ハリセンボンブとウオノメで大爆笑。
魚器シリーズでは、魚コード、弓魚、サバオ(だったっけ?)を実際に紹介。
魚コード紹介では
「今度アメリカでも発売されることになりました。ボーン・ザ・USA・・・・・拍手がないですね」

その後、TSUKUBAシリーズのビデオ。TSUKUBAシリーズのビデオ、コトタマ、ウルトラフォークIIとかちょっと新しいのも混ざってました。ウルトラフォークIIでは、床においたギター、となりにあぐらを書いて「あーーーーーー」と歌う新社長。かわいい(^^)
続いて、パチモクのデモ。お客さん大拍手!
「一人じゃ淋しいので…」と「パンチくんレンダちゃん」を。横で田井地くんがノートPC使ってノッカーとパンチレンダの遠隔操作!「PC使えるんだ…」とヘンに感心。
考えてみたら「パチモク&ノッカー」のみのパンチレンダは初めてみたなー。ちっこく踊ってました。一人で(爆)。
パンチレンダの首ちょんぱ、かなりウケてました。
ノックマンの説明も。

エーデルワイスシリーズの紹介はHPの物語を使って説明。時間が押し始めたらしく「全部見たいひとはHPで公開してます。maywadenki.com」ですと。
EWはムスタング、ニュートン銃のデモ。そしてビットマン。「最高速度を見せます」と一所懸命ビットマン振ってました(笑)。

一通り「会社説明」が終わったあと、質疑応答に。
「お兄さんは今何をやってらっしゃるんですか?」という気になる質問をモッサさんが。
「まったくわかりません。ただ、夜中アトリ工に来てるらしくシンセをいじったあとがありますね」と…。
新社長も何してるのか知らないのか…。
他の質問は「電源はすべてACなのですか?DCではないのですか?」やら「絵画についての考えを教えて下さい」等々…。
最後の質問は「また山梨には来ないのですか?」に「え?来ますよ」と即答(笑)。
質問したお兄さんは「いや、また講演会とか…」
最後に客席から沢山の花束を頂いた新社長は80分のトークを終えて去っていきました。

最後に学校の方からの挨拶があり、イベントは終了。
会場の外では、ノックマンとノックマン絵本の物販。人だかりができておりました。さて、帰るか、と思ったらPOTEさんが。ギリギリで着いたらしく2F席で見てたとのこと。とさみづきさんに「みんな、これからどうするの?」と聞かれ声を揃えて「ワイン工場見学でぇす」(バカ)とはしゃぎ、POTEさんを駅まで送っていざワイン工場へ(笑)。


時間がギリギリだったので、入れるか不安だったけど「せめてワインを買うだけでも」と明和見るより気合入ってたわし&ちんくま(笑)。
迷いつつ電話で問い合わせをしながら着いた場所は石和の「マルスワイン工場」。
ワインの試飲ができて、ワインがごっそり売ってるステキな場所。・・・・・・が運転手の朋輝さん、飲めず(本当に本当に本当に一滴も飲んでません!!)。
3人の感想を聞いてみて、買うワインを決めるコトに。端から一づつ飲む連中。指を咥えて眺めるだけのわし(涙)。
「コレ、どう?おいしい??」「おいしいですー」「コレは?」「おいしいですー」
・・・・・・をい!みんな同じ感想じゃないか(爆)。
とりあえず、ちんくまオススメの白ワイン1本、3人が揃えて「コレはおいしい!」と言ったロゼワインを2本購入。

帰りは勝沼インターから中央道に入り、談合坂SAで一休み。今のSAってすごいのね〜。3月にオープンしたばかりらしく、すっごいキレい。記念撮影をして、軽い軽食。
渋滞に巻き込まれることなく、高速を降りたところで、目の前で事故がっ!!もう少しで巻き込まれるトコだった…。最後の最後で目の前真っ暗。免許持ってない3人は免許取ることにビビったらしいが^^;
いやぁ、怖い怖い。最後にガソリンを入れて、なんとか無事に事故もなく、傷もつけることもなく往復240kmの道のりを帰ってきたのでした。

帰りに飲んだビールのおいしかったこと!人間、やればできるんだねーとどっと疲れた1日でした。

・・・・明和レポ違うね。今回も(爆)。