20001104 第15回国民文化祭広島2000
メディアアート展トークショー

Written by まっつん



四国のゆかりちゃんと初対面合流し会場へ。早すぎて誰もおらず、スタッフに受賞者と間違えられる。そんなわきゃなかろ(笑)。
近所の食堂で昼を済ませ会場に戻るとぼちぼち客が。その中に明らかに明和目当てなお姉ちゃん2人組(いや、わしらもそうだけどさ)が。おもろいので彼女達を観察。イマドキの傍若無人な感じの子でした。(笑)

開場し前から3列目ド真ん中に座る。え?社服?着てません(笑)
まずメディアアート展表彰式。2人は出ないだろうと思っていたら、副賞プレゼンターで2人と千葉麗子さん登場。千葉さん細っ!しかもスリット深い。わし釘付け(爆)。社長はまたもや無精髭。副社長はわしと目があう。覚えてるのか?いやまさかな。
受賞者1人に副賞が4〜6点。手渡すのは1点だけだが、その間に司会者が全部紹介。あまりの多さに渡すタイミングに困る明和&千葉両氏。しまいにゃ2人共商品で笑いを取る。緊張していた雰囲気が一気になごんだ。やっぱり2人はいいねぇ。
審査員として一言を求められると社長が関係もないことを喋りだす。「最近写生を始めましてね。昨日久しぶりに宮島に行って書いてきたんですけど、宮島の鹿はイカンですな。お行儀が悪い。かな〜り闘ってきました。」場内爆笑。〆は「デッサンの練習は必要だと思いました。それじゃ皆さんがんばってください。」この話のどこが審査員としてのコメントじゃい?そしてそれを受けて副社長「以下同文です」って、をいっ!!(笑)

次はいよいよ明和。司会者の「土佐正道社長と土佐信道副社長」のフルネーム説明になぜかツボなわし。喋りのプロでも言いにくそうだった(笑)。
緞帳が上がると上手に魚コード、ニュートン銃、サバオが置いてある机がひとつ。中央には何もない。これならパチコイデモできそう。すると正面スクリーンに画報3の社歌が。密かに手だけ踊っておきました。出てきた2人はてぶら。残念。
まず「明和電機とはなんぞや」から。スクリーンに昔の写真を映し出し会長の紹介。
副社長の「これがパパです」「向こう側がパパですね」に妙に受けるわし。「父さんが倒産」もしっかりやってました。
次に今の明和の活動として魚器シリーズの紹介。「NAKI」ビデオが流れ、副社長がAからEまで早口で喋る。「洗濯機をつなぐとガッガガガッガ」が生で聞けてうれしかった〜。
「ウオノメ」でばっちり大爆笑。やっぱりあれは何度見てもいいですな(笑)
魚コード現物を取り出してアピール。パッケージから出す時にマイクを持ってたのでケースをぶっちらかす副社長。更に魚コードを落としそうになり一言「イキがいいですね」
だんだん客は明和に夢中(笑)
サバオをとりだすと会場爆笑。「ストラップにもなってます。持ってる人〜」と言われたので素直に手を上げると、副社長が急にわしに向かって(断言)「コンニチハ〜、サバオデース」!!あまりに突然で返事が出来ないでいると、前述の傍若無人な2人が「コンニチワー!」。「バカですねー」と言われておりました。アドリブに弱い自分に落胆(泣)
そういえば商魂たくましく魚スの宣伝も追加しておりました。

次は社長がビデオで「ツクバ」説明。いちいちおもろい。副社長も「子作り用ではございません」としっかりやっておりました。
続いてニュートン銃。社長がりんごをもち「これはいわゆる・・・りんごです」(笑)
構えるため副社長が床にマイクを置いたが、何を思ったか急に持ち直し、「山口百恵♪」と置き直す(笑)。小ネタ入れてますな。りんごをはさみ、構えてステージギリギリまで出る副社長。そこまで出るか〜。そして発射。場内爆笑。一番前に座っていた例の2人があわててりんごをGET。すかさず「よかったらでいいんですけどもりんごを返してください」と社長。あとで食べるんか?(笑)「夢はエッフェル塔とかから打つことです」と副社長。今度フランスに行った時にやってきてちょうだい。
次はビットマンの説明。副「商魂(中略)12月に発売します。5800円です」社「たかっ!」
・・・12月て。11月っていうたやん、うそつきーっ!
そして最後の「社長、メディアアートとは?」のフリに「最近の芸術は大変なんですよ〜!」。吹きだす副社長。構わずだらだらと喋る社長。結局社長が言いたかったことは「芸術は大変」「デッサンはしっかり」。よっぽどデッサンで苦労してるのね(笑)

次はシンポジウム。終始「正道社長」「信道副社長」と呼ばれ続けていたのに再びツボ。
2人共わかりやすい例えを連発して、含蓄ある話をしていました。もちろん社長は宮島の鹿についても再度触れて爆笑の渦を作っておりました。お陰で盛り上がり、予定時間をすぎる。(内容は省略)機械との付き合い方だけでなく、人生の心構えを教えられました。
ポイントは「好奇心」「観察」「個性」。そしてキーワードは「コアラと鹿」。
明和の二人が引っ張り出した言葉は奥が深いっす。(笑)
最後に質疑応答。司会者が客席に「質問のある方ー」と言ったのに壇上で高々と手を上げる社長。進行の大学教授(東京芸大卒)に「デッサンはどーしてもやらなきゃいけないんでしょうか?」そんなにイヤなのか?今日3回目だぞ、この言葉(笑)
そして客からの質問も明和の2人に集中。しっかり心をつかんだようです。
今後の活動指針を聞かれ、社長は「21世紀は『道楽』と『優雅』をメインにやりたいと。」『優雅』て(笑)。副社長はEWのさわりを語り、「世界中の女性を妊娠させたいなという野望があります。3年後にはぼくと同じ顔がずら〜っと。こわいですねー」
結局最後まで明和カラーで進んだシンポジウムでした。

その後ゆかりちゃんとのお茶会では、いろんなキーワードで盛り上がったことは言うまでもありません。喫茶店で寸劇までくりひろげる始末でした土佐。
もっと詳しく知りたい方はまっつんまでメールください。A410枚でレポ送ります(笑)