20000528/20000529 新宿リキッドルーム
「For Bautiful Human Live」



5月と思えないようなくらいのどえらい炎天下の2日間。
初日は、相方に殺到、鋭利、coba、梵天丸、2号さんと総勢6名の大所帯(整理番号274〜)、2日目は殺到、鋭利と共に(整理番号95〜)行って参りました。

初日は右側の4〜5列目あたりで、2日目はほぼセンターの前から3列目でみておりました。(図参照)
ステージには一枚の白いスクリーンが垂れ下がっておりました。ちょっと変わった構成のライブだったので部分部分に分けてのレポートといたしましょう(笑)。

開演直前に「本日は明和電機ライブ『For Beautiful Human Live』にお越し下さいまして、誠にありがとうございます…」との、どんなアーティストのライブでも必ずある影アナが流れる。その後のアナウンスで「明和電機ライブの”前に”スペシャルメニューをご用意致しました。『愛と真実のダンサー』スメリーの…」とのアナウンス後にスメリーのプロモビデオのようなものが盛大な曲とともにスクリーンに映し出されました。

その後、スメリー登場!内容は「秘密のアッコちゃん」「スメリーが語る世界の真実」「スメリーキャッチ」「シャボン玉」「サザエさん」etcのパフォーマンスだった気が…。
パフォーマンスの説明はちょっと文で説明できない部分が多いので申し訳ない…。『誰ピカ』でやったようなパフォーマンスでした。とにかくおもしろかったのだけは確か!!!!
ちなみに「アッコちゃん」のトキに、スメリーが自分でかぶっていたアフロのズラを投げるっ!初日、なんと、わしGETしてしまいました(^^)。狙ったワケでもなく手を伸ばしたらスポッとわしの手の中に(笑)。
「かぶりてぇぇっ」とcobaが叫んだので被らせる。いとこ同士で何やってんでしょう…(汗)。
そのアフロのズラが右の写真。我が家の家宝が増えました(^^)。



スメリーのステージが終了し、一旦、客電が付いてステージのセッティングを工員さんたちが始める。前々からスメリーが前座だっていうのは知っていたので、いよいよ明和さんの登場だわぁと思っていたら、また影アナが!「・・・明和電機ライブの”前に”13週目の胎児、サバオちゃんのショーをお楽しみ下さい」とのアナウンス…。
すると、工員さん3人とともにサバオちゃん登場!!
ズボンは制服だったけど、ピンクにと紺の文字で書かれたTシャツ着用し、白いギター(わしにとっては3年前の所沢以来の自動ギター)を持っていました。
ピンクのTシャツにゾッコンのわし(笑)。
曲は「サバオの歌」から。
「こんにちわーー。子宮からきましたぁぁぁっ」とMC。明和初体験のcobaと梵天丸、必要以上に爆笑(汗)。


ステージの感じ(サバオ編)

そして自動ギターで「サバオちゃんえかきうた」。工員さんたちが横で「絵描き歌」各パーツを張り合わせながら熱唱(笑)。
その後、渋谷の109のガングロギャルに恋をした、というMCのあと「テンク城のおひめ様」。初日、サバオちゃん、段取り忘れて、ギターを投げる(笑)。この曲で、副社長登場!・・・っても、メイワくんの副社長…。副社長のコーラスとともに…なんだけど、副社長怖すぎ(汗)。
最後は「一番ステキな体でいこう」でものすごいダンスを披露してくれました。
2日目は振り付け講習会もありました。「33歳の胎児、頑張ってます」…てなぁ…(爆笑)。
最後には「7月にインストアもやるから来てねぇ〜」と言いつつ、サバオちゃんは去っていきました。

2日目はかなり前&サバオちゃんの正面だったので、サバオちゃんの口の間から見える、口にみとれまくり。めっちゃセクシー!!!ずっと笑顔の口だったのが印象的だったわぁ…。


サバオちゃん終了後、やっぱり、客電が付いてステージのセッティングを工員さんたちが始める。そろそろ慣れてきたのだが、案の定影アナで、「・・・明和電機ライブの”前に”ノックマンさんのショーをお楽しみ下さい」とのアナウンス…。
すると、スクリーンにジーパラドットコムのCMが。その後シルエットで誰かの頭(多分副社長…)の上にノックマンが!「アータマがよくなるノックマン」と一言。
ノックマンさんのショー、これでおしまい(笑)。



ノックマンのショーもおわり、いよいよ明和かぁぁっ!?とおもいつつ、工員さんたちが始める。あれ?オルガンがかなりセンターに置かれてる。ヲノさんが今回のライブはセンターなのかしらん??と思っていると影アナが…「・・・明和電機ライブの”前に”リットーミュージックで連載しているヲノサトルさんと同じくリットーミュージックで連載しているエッセイスト土佐正道さんのショーをお楽しみ下さい」とのアナウンス…。
そして、タキシードを着たヲノさん登場!!1曲(ごめん、曲わからなかった…)オルガンで演奏したあとに、TシャツにGパン、首には携帯をぶら下げ、東急ハンズのよれよれの紙袋を2個持った土佐正道さん(以下正道さん)がだらだらと登場(笑)、Tシャツは紺色で胸と背中にオレンジ色でバッヂのロゴが入っておりました。


ステージの感じ(リットーミュージック編)

正道さんがおもむろに「あのな、ヲノさん。この間は、ペペロンチーノごちそうしてくれてありがとう。うまかったな」「ヲノさん。この間ドライフルーツありがとう。うまかったでぇ。お好み焼きに入れて喰ったんや。細かく刻んでな。切ったらベタベタやん」「あのな、ヲノさん。わし電機で動く楽器作ってんねん」…淡々と関西弁で喋りながら、紙袋から色々と出し始める正道さん。かっこえぇぇぇっ!!ヲノさん、何もせず、何も喋らず(笑)。
「今日は、色々とつかえないモノ持ってきたんや」
とまず「カップニードル」を!!「これでドレミファソラシドの音が出るんや」と演奏。「なぁ?カップラーメンの入れ物の下に針がついてるから『カップニードル』っていうんや!・・・しょうもないやろ?」
淡々と喋りながら「コテシラベ」を出す正道さん。水を入れながらやっぱり「これでドレミファソラシドの音が出るンや。音小さいから静かにしてよう聞いとき」に客席静まり返る(笑)。キレイに音階が聞こえて大拍手!「なぁ?ハンダゴテで音がでるから『コテシラベ』っていうんや!・・・しょうもないやろ?」
最後に「ギヤトーン」の準備を!でもバッヂに乗っていた楽器とは違い、正道さんがYAMAHAに特別に作ってもらった(らしい)「ギタレレ」という小さなギター(音量調節つき、9800円)で前に出た2つと変わらんMCの後に演奏。
「ギターを歯車でひくから、『ギヤトーン』っていうんや、あまりピンと来ない人が多いけど」
このギヤトーンとギタレレを使ってヲノさんのオルガンと「白鳥(スワン)」をセッション。
1日目の正道さんはギタレレをバイオリンのような感じに持って使っていたんだけど、かなり大変そう…。2日目は机の上にギタレレを置いて演奏しておりました(^^)。