DD-Net___________Report～20000429 つくば

20000429 つくば美術館
「三田村畯右と『総合造形展』」

つくばな風景(西武前から撮影)

念願のつくば初上陸を果たしてきましたっ！！
休日返上で早起き。常磐線にゆられること約１時間半。
そしてバスで30分弱。
「つくばセンター」にやっと到着…。
つくばの印象は「千葉市緑区」のような感じ（もっとわからんな）。
思っていたよりも、「人間味」のある街でした。ジャスコとか西武もあったし。

到着後、とりあえずイベント会場の「つくば美術館」へ。
場所がわからなくて、ちょうどイベントをやっていた筑波大の学生さんに場所を聞く（笑）。
美術館の周りは木が多くてちょっと軽井沢ちっく。
受付のおねいさんにお話を聞いたところ、再入場もできる、というコトだったので、時間がかなり早かったけどとりあえ会場の様子見（笑）。
受付に次のライブのポスター＆フライヤーも置いてあったので、「いいなぁ、欲しいなぁ」と相方と話していたところ、おねいさんが「持っていっていいですよぉ」と！「えっ、このポスター？（とライブのポスターを指差すわし）」と聞いたところ、それではなく、今回の展覧会のポスター。…でもしっかり頂いてきました(^^)
もちろんチラシも大量に（オバサン魂炸裂！！）

美術館前にて

明和のブースのイメージ図

明和電機の展示のメインはなんと「月報＆ジャーナル」！
イメージ的には左図のようなんだけど、さっぱりわからんですな…
（絵心のない朋輝さん、これが精一杯）。
ショーケースにはCD、キューブ製品、制服等の販売モノがずらり。５月に発売される「SAVAO」のCDジャケットも並んでありました
（かなり怖い）。
そして後ろには創刊号の「明和電機月報」から最新の「電協ジャーナル」まで。
電協に入ったのが'96年だったわしにとっては、嬉しいものでしたなぁ…。
結構真剣に読んでみたり（笑）。
そしてその上の壁にはパチモク＆コイビートがかけられ、明和のブースの中央には制服（左側のネクタイが赤、右が緑）が上から吊るされて展示。
明和的にはかなりあっさりした空間でした。

会場の角にはグラインダーマンの展示＆ビデオ上映も。
三田村先生の展示ももちろん、先生の教え子たちの作品が並んでおりました。

とりあえず様子がわかったので、昼食を取りに一旦外に出る。
「つくばな名物」って、なんも知らんので、筑波西部でそばを食う（笑）。
景色がサイコー！！つくばを一望しながらそばを食い、トイレで化粧を直して（笑）、早めに美術館へ。早めに入らないと、入場制限する、って言われていたのでイベントの１時間半前から美術館で過ごす。この間にG-Manのビデオみたりしてました。

最初はまばらだった人が段々と増えてきて、「やっぱり人多いやんけ」と再認識しつつ、「を～、みんなやっぱりサバストつけてるよ。ふふふ」と思いながら自分のポケットに目をやると、わしのPHSがない！！バッグの中にもない！！
どうやら西武でトイレに行ったトキに置いてきたらしい（またか、って突っ込みはなし^^;）。会場でもうみんなが並びはじめている人ごみの中、相方に携帯を借りて筑波西武に電話。「すみませぇん。トイレにPHSを忘れてしまって…ピンク色の顔が２つついたモノ（もちろんサバストのコトである）なんですが…」と言うと「ええ。コレと間違いないと思われるものが届いております」…よかったぁ。安心しつつ、明和電機登場のトキを待つ。

すると、会場の係りの人が展示してあった、制服の１つを天井から外してどこかへ…。「えっ、２つ持っていかないの？また社長来ないの？？」と疑問が生まれつつ、三田村先生登場。わしらの前にいた子供たちと話したりしておりました（ちなみにわしらは前から２番目、左端を陣取っていた）。ふと振り向いて見ると、びっくりするくらいの人・人・人！こんなに人来てたんだぁって思うくらい人がびっしりでした。

そしていよいよトークイベント開始！！
進行のおねいさんが明和さんを紹介すると、合田さんがお客さんの間に道を作りながらお２人が登場！！社長もいたっ！よかったわぁ…。

相変わらず何も話さず黙々とパチモク＆コイビートを装着し、「パチモク＆コイビートデモ」。何故か今回、立ち位置が逆。左が社長で、右が副社長。何か新鮮な気分。

つくばへ行った証拠そのいち。

つくばへ行った証拠そのに。

コイビートが鳴らなくて困ってる社長

今回はパチモク、ちゃんと鳴ってましたねぇ。その代わり、コイビートが鳴らず。社長、コイビートの裏見たり、音源の裏を見たりで、どうやら音源のスイッチが入ってなかったみたい…。
無事デモが終了。おねいさんが「写真撮影はご遠慮ください…今まではサービスです（笑）」ってコトで写真はコレだけ。本当は三田村先生と３人の写真も撮りたかったんだけど、上手く３人入らない～と困ってる間にダメ出しされてしまったので撮れませんでした（号泣）。

お約束のポーズ（笑）副社長

まず、三田村先生の挨拶。「三田村です」とあっさり（笑）。
そして副社長の挨拶「つくば美術館は僕が初めてパチモクを披露したところでもあり…」とやはりつくばの思い出のようなお話。
で、社長。「僕もつくばが初めての…」と自分についてのつくばを語っていたハズなのに気付いたら「あの頃の副社長」の話に（笑）。「７年間学生生活をやった結果がコレか、と」には会場大爆笑（笑）。

そして明和電機の製品説明。まず、魚器ビデオを流しながら魚器の説明。
ここらへんは去年の11月の帝京科学大のイベントと一緒でしたね。そのあと、副社長が何故、魚器を作ったかの思い出話。「暇でどうしようもなくて、電話ボックスに爆竹投げ込んでたくらい暇だった」には会場爆笑。「自分というものを魚を通して知ろうと思った」の発言に三田村先生から「で、自分がわかったの？」とするどい突っ込み。「魚を通しての自分はわかったけど、自分は結局わからない」みたいなコト言ってましたねぇ。
で、次にツクバ楽器の説明。これは社長が一つ一つ説明しておりました。

そして、今の美術の世界のお話やら、ほとんど三田村先生と副社長の会話。まぁ、マイクが１つしかないから仕方なかったんだろうけど…。
真ん中に挟まれた社長、髪いじったりしてましたね（笑）。
先生のつっこみがおもろかったですねぇ。

先生	「番組で審査員とかやってるけど、この展覧会は何点くらい？」
副社長	「（かなり困った様子）…こんなにバラバラな展覧会は見たことないですねぇ」
やら
先生	「もうかってんの？」
副社長	「もうかってないですっ（自信を持って）。お金が入っても開発費で消えていくんで…」
先生	「今日のギャラはどのくらい」
副社長	「（かなりうろたえてる様子）なに言ってるんですかっ！？僕らは三田村先生の展覧会に招待されて、展示して、なんでギャラなんて貰えるんですかっ！？」
副社長、もう完璧「生徒」な顔してましたね（笑）。

社長も何も話さなかったワケではなくて、
社長「筑波大学の教授になりたいですねぇ。先生のお力で…」
先生「僕はもう辞めるから、そこにいる先生（他の先生や学生さんたちも大勢きておりました）に頼んでみたら」
社長「ぜひとも…。『社長から教授へ』」
会場大爆笑！

そんなとりとめのないトークショーは約１時間で終了。
全体を通して思ったのは、お２人ともかなりお疲れの様子。忙しいんだろうなぁ…。
あと、マイクの音どーにかならんのか！？ってコト（汗）。音がかなりこもってるマイクだった＋２人で１本ってコトで前にいたわしらにとってはマイクなしでやって欲しかったくらい。かなり聞き取れない部分がありましたね。
そして、印象深かった社長の髪型。わし的には「エレカシの宮本さんのよう」（わかる人には爆笑ネタなんだが…）。あと、バッヂの写真だと髪切ったように見えるけど、実際会ったら、前髪だけは短かったけど、後髪が長いまま…。
まさか前髪だけ自分で切ったの！？と思っても仕方ないのはわしだけかしらん？？

明和をタンノーした後、忘れたPHSを取りに西武へ。
警備室に通してもらい、忘れ物ノートに受取人のサインを書いたのはいいんだけど…。わしのPHSの欄に「携帯電話。ピンク色。ストラップ人形面２つ」…って（爆笑）。しかも住所は東京のわし。警備のおじさん、まじまじとサバストを眺めておりました…（汗）。
ちゃんとお礼をし、さぁ、帰ろうとおじさんに帰る方向を教えてもらおうとしたら警備の机の上にポスターを忘れかける。ダメダメぢゃん、わし（自爆）。

そうして、終わったつくば初上陸。わしらは東京行きの高速バス「つくば号」に乗って１日が終わったのでした…。

「ピンク色。ストラップ人形面２つ」